下水道に接続して環境を守ろう
下水道工事は今まで浄化槽で水をきれいにし側溝に流していた生活排水を、浄化槽を廃止して公共下水道管につなぎ地域の浄化処理センターで処理したものを海に流すことを目的としています。
浄化槽が普及してきたとはいえ、合併浄化槽以外ではトイレの汚水以外がそのまま側溝に流れ、昔は泳げた川や海が魚が泳げないほど汚れた川となり、川の水がきれいでないと見られない蛍の姿が消えています。
しかし、下水道処理が進んでいる所では魚が戻ってくるようになっています。汚れた海の代名詞のようになっていた東京湾に魚がもどってきたのは下水道処理が一般的になってきたからだといわれています。
残念ながら三重県、和歌山県は他府県と比べてもまだ下水道処理で川や海に流すことは遅れています。
下水道処理されているものも下水道処理されていないものも市内を流れる河川から閉鎖性水域である伊勢湾に流れ込み、河川や海域の水質悪化が懸念されています。
ぜひ環境のためにも下水道につなぎ私たちが子どもの時代に見た川や海を次世代に伝えていきましょう。
また、下水道工事をするメリットは環境面だけではありません。浄化槽を廃止して下水道につなぐことによってハエや蚊などの虫も来なくなり、いやな臭いもなくなります。このように衛生面でも優れています。
下水道工事内容
当社、三重県松阪市(有)来人産業（ライト産業）は、公共マスに宅内の排水をつなぐ工事をしています。
公共マスは下水道につながっており、そこから生活排水が下水道に流れます。
(有)来人産業は松阪市、津市、伊勢市、鈴鹿市、亀山市、四日市市、伊賀市、南伊勢町、多気町、他の三重県内の各市町村や和歌山県の岩出、紀の川、岩出で排水設備工事の認定を受けており、工事実績も豊富ですのでご安心しておまかせください。
※この下水道接続工事は原則として各市町村の排水設備工事の指定工事店でないとできません。
公共マスは市町村がみなさんのお宅の敷地内につけていきます。
下水道工事のながれ
まず、下水道工事のお見積りを取らせていただくためにお客様のお宅に伺いお家の排水設備の位置、公共ますの位置、その間の配管の距離や経路などを調べます。
契約して頂いたら、当社が申請書を作成して役所に提出します。
役所から許可が下りましたら下水道工事にとりかかります。
下水道工事が終わりましたら当社が完了届けを作成して役所に提出します。
役所が完了検査を行ないます。当社の担当が立ち会います。
検査が通れば下水道工事は完了です。
見積り無料。まずはお見積りから。
お申込・お問い合わせは・・・（平日9:00〜18:00）
浄化槽の処理の方法
私たちが下水道工事にたずさわりよく聞かれるのが下水道処理によって使わなくなる浄化槽の処理です。
一般的には上部だけ撤去し、中身をすべて取り出して産業廃棄物として処理します。中身のなくなった外側に雨水がたまらないように穴あけをして山砂をいれ、土間にしたり砂利を引いたりして処理する方法です。
中には少しでも工事代を安くしようと中身もそのままに浄化槽の上の部分をセメントで固めてしまう業者もみえるようですが、汚物が残ったまま埋めるのは衛生的にもよくありませんし、建て替えのとき撤去する金額がかかります。
そこで当社では浄化槽を雨水を溜めるタンクに再利用したり、草花などの花壇としての利用や、全部撤去し駐車場にする工事なども行っています。
浄化槽の処理の様子
浄化槽は上部三分の一程を切って中身を取り出し、切り取ったコンクリートガラなども埋め戻しに使用できる細かいものを除いて全て取り除きます
浄化槽にはいっているもの
汲み取りの際、洗いますので表面は綺麗にみえますが、中身は汚物がついたままなので不衛生です。
(有)来人（ライト）産業下水道排水設備指定工事店証一覧
(有)来人産業の下水道排水設備指定工事店証の一覧です。ご確認ください。
※画像クリックで拡大してご覧いただけます。
松阪市
伊勢市
鈴鹿市
四日市市
亀山市
伊賀市
津市
多気町
玉城町
明和町
南伊勢町
下水道工事以外のリフォーム工事
三重県松阪市(有)ライト産業では下水道工事の他にも三重県内で様々な住宅リフォーム工事を行っております。
お住まいに関してご不便な点がございましたら、ぜひ一度ご相談ください。
